Firefoxで画像を収集してる際に、マルチディスプレイにしてるので、Firefoxの画面上からローカルのフォルダ(別モニタ)へドロップして画像を保存できるのが手軽で便利なのでよくやります。
ただ、この際に、直前に閉じたタブが開いてしまう事が多く、毎回2回閉じる動作をする必要がありました。
原因を調べる気力がなかったので放置していましたが、さすがに気になったので、色々試したところ原因がわかりました。
ブラウザから画像をドラッグ&ドロップしてフォルダに保存、ブラウザに戻ってクリックすると、直前に開いていたタブが復元されてしまうという挙動です。
アドオンの「All-in-One gestures」のロッカージェスチャ(マウスボタンの左右のクリック順で動作)で、自分の場合はクリックする順序で動作がかわるとややこしいというかシンプルな動作がいいので、左右どちらからクリックしても「閉じたタブを元にもどす」に設定していました。
原因はこれで、ドロップした際にエクスプローラーにフォーカスが移る(Firefoxからフォーカスが外れる)ので、その時点でジェスチャは無効になると思ってたんですが、実際はジェスチャの入力を待ってたようで、ドラッグ&ドロップ操作(左クリック) > Firefoxに戻って開いてたタブを閉じる動作のジェスチャ(右クリック)で、「閉じたタブを元に戻す」が発動してしまっていたようです。
画像をローカルのフォルダにドロップした際に、フォルダの(というかエクスプローラー)タイトル部分の色がアクティブになった時の色になるため、そっちにフォーカスが行き、ジェスチャは無効になるだろうと思っていましたが、フォーカスが移動してもジェスチャを待っていたという状態でした。
フォーカスが移動したらジェスチャはキャンセルという設定があれば最高なんですが、現時点では無いため、片側を無効にしたところ、勝手に開いてしまう状態はなくなりました。
ただ、マウスのクリックの順番を気にする必要があるので、なんか使いにくくなってしまいました。
今回は上記のアドオンが原因でしたが、似たような状態で困っている場合は、ジェスチャ系のアドオンの設定を変更して確認してみると良いかなと思いました。
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