PanasonicのFZ-18という7年くらい前のデジカメがあるんですが、2個あるバッテリーのうち、1つがすぐにバッテリー残量が1になります。
たまにしか使わないので気にしてなかったのですが、とても気になってきたので、ほんとうに残量1なのか確認してみました。
残量は気にせず、そのまま連射で撮影し続けてみると、700枚くらい撮影したところで下のようにアイコンが赤になりました。
(途中でフォーマットしたので残数は合ってないです)
上の表示になったあと、200枚くらい連射でき、その後、「LUMIX」と表示され、プチッと電源が切れました。
再びONにすると電源が入ったので、もう一連射してみると50枚くらい撮影でき、その後電源が切れました。
これを5回くらい繰り返したので、250枚くらい撮影できたと思います。
バッテリーの残量は電圧を見ているのだと思いますが、形状から2セルっぽいので片側だけ電圧が低めで、トータルではそこそこの電圧なので動作するという事かもしれません。
こういったバッテリーは分解してみると18650のような乾電池みたいな形状のセルが出てきますが、このバッテリーの場合で近いのは16340あたりでしょうか?
分解すると、大抵は保護回路無しの生セルが回路にはんだ付けされていますが、生セルはかなり安いため、電動工具のバッテリーなんかは、安い互換バッテリーよりも安く修理できたりします。
ただ、はんだ付けでなくスポット溶接で付けてある例も多く、その場合は相当強引に外す事になります。
気になる人は、バッテリー満タンのシールを上から貼っておく裏技もあります。
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